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えひめカンカン体操に取り組んでいます!

ハーフデイ・リハビリステーション晃誠です。

当施設に所属する作業療法士2名は今治市介護予防事業に参加させていただいています。今回は予防介護事業の中から愛媛県の推しである、公益社団法人愛媛県作業療法士会おすすめ認知症予防体操「えひめカンカン体操」のご紹介です。当事業所でも集団体操時に取り入れており、利用者の方に絶賛好評の体操です。

えひめカンカン体操とは、「脳に蓄積したアミロイドβの毒性で神経細胞が死滅して脳が委縮し、認知症を発症する」という仮説に有効とされている「デュアルタスク(二重課題)」の体操です。コグニサイズを基に国立長寿医療研究センターの許可を得て作成しています。市内でのフォロー講座(介護予防体操の集いの場活動支援事業)では講義30分・体操30分の内容で実施し、筋力強化トレーニング・有酸素運動を有する運動・認知課題に取り組んでいます。その中から当事業所で実施している体操の一部(ハナ・ミミ編)を紹介いたします。

【レベル1】片手で鼻を触る→もう片手で反対の耳をつまむ→交互に入れ替える(これを30回行う)

【レベル2】これに手拍子を挟む

【レベル3】足踏みを挟む

どんどんとレベルが上がり、職員も大苦戦の認知運動課題です。興味のある方は、ぜひ当事業所をご利用していただければと思っています。YouTube(四国中央市公式チャンネル)にもアップロードされていますので、是非お試しください。